カレーの嫌いな日本人はいないと言われますが、まあ実際には好きでないという人はそれなりにいるでしょう。でもやっぱり私は好きで、毎日カレーでいいとまでは言いませんが、何日か続くくらいのことはまったく苦でありません。一方、先日初めて台湾へ行ってそれまで以上に台湾グルメが好きになりました。

そんなカレーと台湾の魯肉飯が組み合わされた魯肉スパイスカレーなるものがカレーハウスCoCo壱番屋の期間限定メニューとして販売されるということで、その最初の週末に早速食べに行ってきました。

八角や花椒など6種類のスパイスを効かせて台湾風に仕上げたカレーということですが、テーブルに提供された途端に台湾で嗅いだような香りが漂ってきて、楽しかった台湾の思い出が蘇ってくるようでした。カレーの上には柔らかく煮込まれた甘い豚肉と、タケノコやシイタケという特徴的な具材が盛られていて、これらもとても美味しくいただくことができました。

いつもココイチをご利用いただいているお客様はもちろん、多種多様なカレーを食べ尽くしてきた“カレーマニア”の方にも楽しんでいただける一皿です。

プレスリリース(PDF)にもあるとおり、普段のCoCo壱番屋のカレーとはひと味違うものに仕上がっていますが、おそらくベースのカレーソースまで別物ということはないでしょうから、あとから加えたスパイスでうまく違いを作っているとも言えるかもしれません。

ちなみにカレー繋がりで触れておきますが、先日まで店舗限定で提供されていて結局一度しか食べられなかった松屋チキンマサラカレー、テストをパスしたということなのか、この度めでたく今日3月5日から全国で提供されるようになりました。こちらもとても美味しかったので、ぜひもう一度食べに行きたいと思っています。