先日の巨大なズッキーニをいただいたという記事でも触れましたが、私はラタトゥイユが好きで、夏野菜が美味しい季節になると何度か作って楽しんでいます。
洒落た名前の料理ではありますが、作るのは非常に簡単です。レシピも色々あるとは思いますが、私が作るのは次のような感じです。
- ニンニクを油に浸して加熱
- タマネギを入れて炒める
- タマネギがしんなりしたらナス、パプリカ、ズッキーニ、セロリを入れてさらに炒める
- 全体に油が回ったらホールトマト缶を開けて入れ、水を足す
- コンソメを溶かす
- 鍋に蓋をしてトロ火で30分以上加熱
ニンニクとタマネギはスライス、他の野菜はぶつ切りで、どれも量はかなり適当です。まあ野菜なんて煮込めばだいたい美味しくなります。ちゃんとしたレシピでは油はオリーブオイルを使い、水だけではなくワインを入れたり、ハーブを一緒に入れたりすると思いますが、それはどれだけこだわるかというところでしょう。私はセロリさえ入っていればその香りだけでも十分なので、そのかわりにセロリはたっぷり葉もすべて入れています。
こんな感じで昨日も大きな鍋にたっぷり12人前ほど作って、妻と二人で数日掛けて美味しくいただこうとしています。こういうときに活躍しているのがStaubの33cmオーバルという大きな鍋です。
アメリカにいるときに日本で買うより安いからと、ちょっと麻痺していて大きめのものを買ってしまったため、鋳鉄製で7kgもあるので実は妻には嫌がられています。見た目もオシャレだし、物自体はすごくいいのですが、こういうときには大は小を兼ねるというのは成り立たないようです。かなり頑丈なので一生物と言えそうですが、足腰が弱ってきたら使えないような気がするので、子供にでも譲って代々使っていくといいのでしょうか。無理に引き取ってもらって迷惑がられないようにしないといけませんが。