子供がムシキングのカードをしまうファイルが欲しいと言うので、それなら100円均一で売っているのではないか、ということでダイソーに行ってみたところ、種類は少ないもののトレーディングカード用のファイルがいくつか売られており、子供もそれで満足できるようなのでいくつか買って帰りました。後日トイザらスでムシキングの専用ファイルを見てみると大した違いはないのに500円以上、大きなファイルになると2000円以上のものまであり、ちょっと絵がついているくらいのことに騙されないような子供に育ってくれてよかったと実感してしまいました。

売られているものは何でも100円ということで成長したダイソーですが、当然何でも安いというわけではないので、品物によってお得度合いが違うので買うものは賢く選ばないといけませんね。そこをいかにうまく利益率の高いものを買わせるか、というのが店と客との勝負になるわけです。物によっては他店でも100円以下で売られているような場合もあり、しっかり情報収集しておかないとまんまとしてやられてしまいます。とはいっても基本的には大量仕入れで単価を下げたり、経営の傾いたメーカーから格安で仕入れたりということで100円均一を実現しているので、ブランドなどに拘らなければ一般の店舗で買うよりも安く手に入れることができる場合が多いのではないでしょうか。

100円という単価設定のせいで、本来必要ではないものや、目的以外のものをついつい買わされてしまうというのは店側の思うつぼですね。私も今回各種LANケーブルが売られているのを目にして、「そういえば一本持っておきたかったな」ということで1mのものを買ってしまいました。普通に電器店などで買えば数百円すると思うので損したわけではないと思いますが、仕入れ値はもっと安いはずですからまんまとやられてしまったと言えるでしょう。

たまに見た目はよく似たものでも品質が低かったりすることがあるので、買うべきものはよく見極める必要がありますが、ちょっと失敗したとしても100円ですから簡単に諦めがついてしまうものです。商品を見ているだけでもなんだか楽しい圧倒的な品揃えで今後もしばらくは成功を続けることでしょうね。

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