万国旗台風の影響で荒れ模様の天気となった先週とはうって変わって雲一つない秋晴れの青空となった今日、市内の小学校では運動会が行われ、私の長男も小学校に上がって初めてということで義父母と一緒に一家で応援に行ってきました。

今は次男が通っている幼稚園では非常に凝った競技が行われているので、それと比べると実にシンプルなものでした。出場種目も各学年4種目ほどでしたが、1年生から6年生まで500人ほどの全校児童がこなすにはそれなりに時間がかかり、応援する側も自分の子供が出ていないときにはダレ気味になってしまいました。よく晴れたせいで日射しがきつく、日焼けしてしまうほどだったということもありますが。

応援の場所取りは朝7時の開門と同時に始まるそうですが、慣れた上級生の父母はトラックの周囲に陣取るのではなく、ちょっと離れた木陰を目指すらしいということを今日になって知りました。どうせ自分の子供が出る時はカメラを持って移動するし、そうでない時は例年まだ暑さの抜け切らない時期なので木陰で休んだ方がいいということらしく、なるほど理に適っています。私は7時に並ぶなどということはしなかったのですが、今年は初めてなので全体の雰囲気を掴んでおく必要があったということにしておいて、来年からはそのようにしようかと思います。

幼稚園とは違って普段あまり行事などに参加する機会もないので改めて感じてしまいましたが、今時の子供は6年生ともなるとかなり体格も立派になってしまってびっくりしてしまいます。1・2年生の徒競走のゴールでの世話をする6年生女子の姿など先生が児童を扱うのと大差ありません。そんな子供達を指導する立場の先生は大変でしょう。うちの子の学校では問題ないようですが、あの体格では学級崩壊で手が付けられないという状況が起こりうるのも理解できないこともなくなってしまいました。

それはともかく、万国旗のはためく青空の下、子供達の応援する声が響き、一生懸命汗を流すというのは実に健全で清々しいものです。そんな風に感じてしまう私はすっかりおじさんですが…やっぱりスポーツの秋ですか。でも私が通った小学校は運動会が春にあったような…

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