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東京自由が丘モンブラン

モンブランシンプルな老舗の味

自由が丘といえば今では東京でも有数のオシャレな街になってしまっているようですが、実は私の両親が育った町であり、私にとっては祖父母の家があったところなので、そういう目で見る人とは違った思いのある街です。特に高校生の一時期は隣駅の祖父母宅に下宿していて、自由が丘駅の踏切そばにあったレコードレンタルの黎紅堂に足繁く通った思い出があります。当時は12cmのCDではなく12インチのレコードでしたからね…懐かしいです。

まあそんなことは関係ないのですが、この自由が丘に1933年から続いているというモンブランという洋菓子店があります。ケーキで「モンブラン」というと栗が素材のケーキ「モンブラン」を多くの人が思い浮かべるかと思いますが、真偽は定かではありませんが一説にはこの店の「モンブラン」が発祥とも言われていて、全く無関係ではありません。私も小さい頃から商店街にあるこの店は知っていて、ショーウィンドウに砂糖菓子などが飾られているのを見ていましたが、そんな有名な店だとは露ほどにも思いませんでした。

そんなことなのですっかりこの店のことも忘れてしまっていたのですが、先日の私の誕生日に母がこの店のケーキを送ってきてくれました。「ケーキを送る」と言われてもパウンドケーキのようなものしか思い浮かばなかったので、生菓子が届いたのを見たときにはちょっと驚いてしまったのですが、送られてきたのは「たまごろ~る」というロールケーキと、「チボリ」というチョコレートケーキでした。たまごろ~るの方は生クリームが使われているので賞味期限は3日と短かいため、まずはこちらの方を先に食べたのですが、実はまだチボリの方は手を付けられていません。賞味期限は7日と長めですが、早く食べた方が美味しいに決まっているのでできれば明日の朝にでも食べたいと思います。

で、たまごろ~るですが、スフレっぽいスポンジで生クリームを巻き込んだシンプルでオーソドックスなロールケーキです。届いたのは「ばにら」の最もシンプルなタイプでしたが、他にも「蒸しぐり」「生ちょこ」「早摘み苺」というバリエーションがあるようです。これらもそれぞれ美味しそうですが、「ばにら」は全ての基本形で、しっとりしていてもちっとしたスポンジと、固く泡立てられてシュワッとした感じの生クリームの味わいが絶妙です。シンプルなだけに飽きが来ず、15mm程度の幅でも満足感があるのにいくらでも食べられそうなのがちょっと危険かもしれません。

お店のウェブサイトを見てみると様々なケーキが紹介されていて、煌びやかではないものの美味しそうで仕方ないのですが、これらのケーキを通信販売でも買えてしまうというのも凄いことだなあと思います。お店ができた頃にはクール便なんていうものが誰にでも使えるようになるとは想像もしなかったことでしょう。まあさすがにウェブだけで注文することはできず、E-mail、ファックス、電話いずれかでということにはなっていますが、商品が商品だけに相互のコミュニケーションが多少でも必要でしょうから無理もありませんね。

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