毎週日曜日の朝は子供と一緒にデカレンジャー仮面ライダー剣で迎える私ですが、今年もその映画版「特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション」と「仮面ライダーブレイドMissing Ace」を長男と2人で観に行ってきました。

デカレンジャーの方は例年より10分長い39分の上映時間ということもあり、なかなか見応えのある内容でした。ストーリー的にもテレビ版の延長上にあるシリアスなものとなっていて、5歳児にはちょっと難しいようでしたが、よくできていたと思います。

私の個人的かつ卒直な感想は「新山千春が可愛かった」という一言に尽きます。レスリー星のスペシャルポリスので出演しているのですが、私の知っていた新山千春とはちょっと違う魅力があり、また経験の浅いレギュラー陣にはない余裕があったのか非常にいい感じでした。今までは特に意識したことのないタレントでしたが、今後は要チェックです。

ブレイドの方は新世代ライダーというのが3人登場するのですが、これがどいつもこいつも嫌な役で観ている方も気分が悪くなるほどでした。まあ、そのうち2人はあっさり死んでしまうのでザマ見ろといったところですが、すっきりしたわけではありません。ストーリー自体はこちらもテレビシリーズが終わった4年後ならこういう話もありかな、といった感じの素直な流れですが、上映時間が足りないのか終盤はやや強引に終わってしまったような気もします。カリスの出番は必然的に少ないのですが、なかなか印象的なオイシイ役だったのではないかと思います。

といったことで、やはり今年の劇場版は新山千春に尽きます。今後の彼女の活躍に期待!