R2-D2 USB Car Charger可愛すぎます。

先日iPhone 6 Plusが手元に届くまで私は待ちきれなくて、いろいろなアクセサリ類を買い集めてしまっていました。カバーにはAceAboveというよくわからないブランドの手帳型ケース(wallet caseというようです)を選びましたが、これは期待していたよりもしっかりした作りで悪くありませんでした。帯と内側の赤が鮮やかで派手すぎるかと思いましたが、赤いステッチに惹かれてこれにしたのでした。

LightningケーブルはEastern Collectiveの製品なども魅力的ではあるのですが、まずは数を揃えることが必要、質より量ということでAmazon Basics10cmのもの90cmのものとを2本ずつ購入しました。値段だけであればもっと安いものもありますが、品質とのバランスで考えての選択です。しかし、Micro USBなどに比べてだいぶ高くなってしまうのは認証機能などのせいとはいえ、ユーザーに優しくはありませんね。

そして充電器ですが、まず寝室用にはAnker36W PowerIQ搭載4ポートUSB急速充電器を購入しました。日本のアマゾンでは同じ形状でPowerIQを搭載していない旧製品が売られているようですが、PowerIQの高性能ぶりは5ポート充電器で体験しており、ここは重要なところです。

そしてもうひとつ、ついうっかり購入してしまったのはThinkGeekというオタク(geek)御用達通販サイトで売られているR2-D2 USB Car Chargerというものです。名前を見ればどんなものかすぐに想像できる人も多いとは思いますが、映画Star Warsシリーズ全作品に登場するドロイドR2-D2の形をした車載USB充電器です。

しかし、ただR2-D2の形をしているだけではさすがに私も購入しません。動画を見ていただければ分かる通り、R2が「喋り」、頭部を回転させるというアクションが付いているのです。まあ動画では人間がR2に合わせて喋っているだけで、実際にはR2が声に合わせて掛け合いをしてくれるわけではありませんが、電源投入時や充電開始時に喋ってくれます。Star Warsファンでなければ単に鬱陶しいだけかもしれませんが、ファンの私は以前から欲しくて、ちょうど20%引きのセールをやっていたので購入してしまったのでした。

充電器としての基本性能で妥協してしまっていては話になりませんが、そこはしっかり2.1A容量のものが2ポートあるので申し分ありません。R2-D2はドリンクホルダーにちょうどはまる大きさになっているのですが、私の車は左右2つのドリンクホルダーが繋がった形になっているせいか今ひとつ安定しないのがやや残念です。しかし、常にシガーソケットに接続した状態にしておくと、車に乗り込んでキーを回したときに起動して、頭を回しながら喋ってくれるというのは実に可愛いです。残念なのはスピーカー等があまりいいものでないのと音がやや大きすぎるのとで音が若干割れてしまっていることです。スピーカーを交換したり鉛などで制振補強を行うなど「デッドニング」的なことをすれば良くなるのかもしれませんが、そこまでやるほどのものではないでしょうね。

購入したものが届いた時、妻に「今度は何買ったの?」と聞かれ「オモチャ」と答えながらモノを見せると「ホンマにオモチャやんか」という反応でしたが、まあ実際のところ多少実用的な機能が付いているだけで本質的にはオモチャです。でもそれで日々の生活が楽しくなればそれでいいじゃないですか。まあ度が過ぎてはいけないとは思いますが、私はまだ大丈夫ですよね、きっと。