Pebbleなんていうマニアックなスマートウォッチに期待しているのは一部のオタクだけなのでしょうが、私は結局3月に先行予約を開始したのですぐに申し込んで、発送を今か今かと首を長くして待っているところです。代表のEric MigicovskyがXブログで開発状況を時折知らせてくれていて、今週のXの投稿で最初の400台の梱包が終わったとのことですが、発送前には最終確認のメールが届くはずなので、まだ届いていないということは私の番ではないということなのでしょう。本当に待ち遠しいです。

しかし、嬉しいニュースがありました。9月13日のXの投稿で、iOSとAndroidのPebbleモバイルアプリのベータ版がリリースされたと伝えられました。投稿内のリンクからTestflightGoogle Playのbeta channelにアクセスして申し込むことができるようになっていたので、寝起きに見て気づいた私はすぐに申し込んでインストールしましたが、今はすでに所定数に達してしまっているようです。まあ今月中にはPebble 2 Duoの発送が始まるはずなので、その頃には正式版がダウンロードできるようになるでしょう。

Changelogにはすでに動いている機能と、まだ動いていないものとが記載されていますが、時計としての基本的な機能と文字盤やアプリのダウンロード、SDKによるアプリの開発などは動作しているとのことです。しかし、Pebbleで計測された歩数の同期などヘルス関係の機能は動作していないとのことなので、フル機能の実装が待ち望まれるところです。

とりあえず私の手持ちの3台のPebbleのうちで、かろうじて動作しているPebble Timeで試してみると、問題なく接続でき、文字盤もダウンロードして動作させることができました。そして、お気に入りの文字盤が動作して嬉しくなったので、左手にPebble、右手にXiaomi Smart Band 7という状態で1日過ごしてみましたが、明るい太陽の下でもくっきりと文字盤が読めるe-Paperディスプレイはやっぱりいいものです。新しいPebbleが届くのは本当に待ち遠しいですが、いよいよあと少しというところに来ているようで、ますます楽しみになってきました。