先月購入したiBookにAirMac ExtremeカードをBTOで内蔵したのですが、ようやく無線LANのブリッジを購入しました。Apple純正のAirMac Extreme Base Stationを買うとプリンタも無線で利用できたりして便利なことがあるようなのですがちょっと高いので、最近社名が変わったBuffaloのWLA-G54にしました。ADSLがeAccessなのでモデムがルータタイプであるということで、いわゆるブロードバンドルータの機能も必要ないため、AirMacのほぼ半額ですみました。ニーズがあまりないのか店頭在庫のある店が少なく、あちこち探して4店目でやっと見つかりましたが、実はまた店頭で悩むはめになりました。
まずPCカード同梱のセット品の箱には「AirMac Extreme対応」と明記してあるにも関わらず、全く型番の同じ単品の箱にはそのような記載がなく、使えるのかどうかがよくわかりません。まあIEEEの規格に準拠してさえいれば本来問題ないはずなのですが、この業界では[相性」という得体の知れないものがまかり通っているのでちょっと心配です。これは学生バイト風の店員さんが声をかけてくれて、その場でウェブで調べてくれたのでなんとか使えそうだということがわかりました。
また、陳列棚にあった同じ型番の品に、2種類のパッケージがありました。一方は最近のBuffaloのネットワーク関連機器と同じ体裁のもので、もう一方は「IEEE802.11gは現在ドラフトであり…」とあるような古めの箱でした。普通ならここで新しそうな前者の方が不具合対策なども施されているだろうから…となるところなのでしょうが、よくよく見ると前者は「Made in Taiwan」、後者は「Made in Japan」とあります。これは明らかに後者の方が品質が高いでしょう、ということで結局後者を購入しました。
帰宅してセットアップしてみましたが、設定にはWindows PCが必要だというところが要注意点です。幸い自宅にはWindows XPのマシンがありますので、問題なく設定することができましたが、Mac一筋という人は困ることになりそうです。その他には特に問題もなく無線接続でき、今も無線経由で更新しようとしています。実はまだ今まで通りのPC机で作業しているので、無線の恩恵はあまり受けていないのですが…今のところは会社から帰ってきて繋ぐ線が1本減ったというだけですね。

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