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コカ・コーラ エナジー

飲まずに済むならそれに越したことはないでしょうが。
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私はコーヒーの飲み過ぎで完全に慢性のカフェイン依存症になっているので、カフェインが不足すると離脱症状により頭痛に苦しむことになってしまいます。そのままカフェインを取らずにいれば数日で終わるのですが、コーヒーや紅茶などをまったく飲まないということもできないので、それはなかなか難しいことです。しかし逆にカフェインを摂取すれば1時間足らずで気づいたら治っていたという感じになるのですが、そういうときに重宝するのがエナジードリンクの類です。

以前、長時間のドライブの前に飲んでみたら全く眠くならなかったので怖いくらいに思っていたのですが、最近は仕事中に気分がすっきりしないときなどに飲むと集中できるので、事務所の自販機で売られているMonster Energyをたまに買って飲んでいます。しかし、ちょっと前まではオリジナルが売られていたのに、Cuba-Libreに変わってしまったのです。これはラム酒とコーラで作るカクテル「キューバ・リブレ」をイメージしたものということですが、もちろんラム酒なんて入っているわけもないので単なる「薄いコーラ」味になってしまっているのです。それなら普通のコーラを買った方が安いしいいのではないかと思ってコカ・コーラ ゼロを買ってみたりもしたのですが、それではやっぱり効かないのでした。

そんな感じでどうしようかと思っていたところ、先日コカ・コーラから初のエナジードリンクとしてコカ・コーラ エナジーなるものがタイミングよく発売され、その発売初日から職場の自販機にも入ったのでした。ただ、エンジニアには新しもの好きが多いのかあっという間に売り切れてしまったので、私が試してみたのはその翌日になりました。

ひと足先に飲んだ同僚が「ちょっと薄いコーラでイマイチ」だと言うので、それではCuba-Libreと変わらないではないかと思っていたのですが、実際に飲んでみると普通のコカ・コーラにはないガラナの味が効いていて、私はなかなか気に入りました。ただ、売られているのが190mlという小さなサイズのものなので、価格は安いもののボリューム的に不満があり、エナジードリンクとしての効果も今ひとつのように感じています。コンビニなどでは250mlの製品が売られているようなので、そちらであればある程度の満足感はあるかもしれません。

まあしかし、エナジードリンクもほどほどにしないと体に良くないでしょうね。アメリカではエナジードリンクもとんでもない大きさのものが売られていて、見るたびにぎょっとしていましたが、彼らの巨体にはそれくらいの量がないと効かないのかもしれません。カフェインだけでなく糖分も相当なものなので、悪循環なのでしょうけどね。

キングダム

これは海外でも受けるはず。
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どうやらすごく面白いらしい、ということで気になっていたものの観る機会を逃していた映画「キングダム」ですが、公開から2ヶ月半ほど経ってそろそろ終わろうかという頃になってようやくタイミングが合って観てきました。この作品は一部界隈で話題になっていたということもあるのですが、「長澤まさみがすごくいい」という評判もあってそれなら観なければいけないだろうと思っていたのでした。そして実際、映画も非常に面白かったのですが、やはり長澤まさみがとても良かったです。

この作品は週刊ヤングジャンプに連載中のマンガ「キングダム」を原作にしているものですが、これまでにもNHK BSでもアニメ化されていて、人気の長編シリーズとなっています。単行本は現時点で第54巻までが発行されているそうですが、Wikipediaに載っているあらすじを見る限り、今回は原作の5巻目辺りまでが映画化されたに過ぎないようです。ということはこのあと10本以上の映画を作るネタが有るということになりそうですが、果たしてどうなるでしょうか。本作のヒットを受けて続編が制作されることは間違いないように思いますが、今の品質を維持できるかどうかというだけでなく、飽きられないような仕掛けも必要でしょうから、最後まで映画化するというのは難しいかもしれません。まあ、原作もまだ完結していませんので、ゴールがどこにあるのかもわからない状態で語るのもバカげたことかもしれません。

シリーズの始まりである本作では戦争遺児で奴隷となってしまった主人公と、後に始皇帝となる秦国大王嬴政がなぜか共に戦うようになるという話になっています。最高と最低の身分の二人なので本来であれば同じ空間にいることすらありえないことですが、信は嬴政に対して完全にタメ口で「オマエ」呼ばわりなのですから、見ている方が恐ろしくなってしまいます。現実に家臣らが傍で見ていたとしたら、どうしていいかわからないレベルでしょうね。

信を演じているのは山﨑賢人、信とともに奴隷として育った漂と嬴政の二役は吉沢亮という今時の若手俳優2人です。山﨑賢人の方は熱いキャラクターなのでかなり力が入っている気がしましたが、原作の雰囲気は出ているのかもしれません。一方の吉沢亮は二役をしっかり演じ分けていましたし、それぞれ別の魅力あるキャラクターになっていたように思います。

長澤まさみが演じていたのは山の民の王楊端和ですが、非常に力強く美しくかっこいい姿で高く評価されているのもうなずけます。戦闘シーンでのワイヤーアクションや刀さばきもとても良かったです。また、王騎を演じている大沢たかおは10kg以上も増量して撮影に臨んだということで、大沢たかおらしい奇人ぶりもありながら、かなり迫力のあるキャラクターになっていました。

さらに、映像の迫力も相当なものでした。中国に巨大なセットを築いて撮影された王宮のシーンや、そこに整列する膨大な数の兵士など、中国ならではの壮大さがしっかり表現されていて、これまで頭に描いていた邦画のイメージを大きく超えるものでした。また、水墨画に描かれているような独特の地形など、中国らしい景色が存分に取り込まれていて、日本人の俳優が日本語で演じているのに、古代中国の物語としてまったく違和感がありませんでした。

ということで、なにか特別なことがない限り続編は作られるものと思いますので、それを楽しみにしておきたいと思います。私はもしもう少し早く観ていたら、きっともう一度観ようと思ったでしょう。

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姫路市、庁舎のエアコン設定温度を25度に

暑さにも個人差があることを理解してほしい。
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私は現在、白鷺城で有名な兵庫県西部の中核市である姫路市に住んでいるのですが、もともと東京とその近郊で育った私が姫路に来てから今年でなんと25年になりました。いつの間にか人生の半分以上をこちらで過ごしているので、すでに東京に帰省したときも姫路に戻ってきたときの方が落ち着くようになって久しいです。

その姫路市が先日、市役所本庁舎の冷房時の室内温度を25度にすると発表したと報じられました。快適に仕事ができる環境にして作業効率を上げ、残業時間を短縮することで結果的に省エネ、経費節減になると説明しているようです。現在の姫路市長である清元氏は今年の統一地方選挙で当選して1期目ですが、医師でもあるため専門的な見解を持っているのかもしれません。

25度というのは寒いという人もいるのでは、という声もあるようですが、その程度の寒さなら上着を着るなりひざ掛けをするなりできるでしょう。それができないという人は気温が25度以下のときはどうしていたのでしょうか。人並み以上に暑さに弱い私は職場のエアコンは26度に設定するようにしていて、同僚には寒いという人もいるのですが耳を貸さないようにしています。上着やひざ掛けは許されているのに対し、作業着を脱いでシャツ1枚になることは禁じられているのですから、暑い側に合わせてもらわないとどうしようもないでしょう。もちろん机の上に扇風機は置いていて在席時は常に風に当たるようにしていますが、それでなんとかという状況です。事務所衛生基準規則では下記のように室温が28度を超えないことと定めていますが、これは設定温度ではなく実際の室温のことであることを理解すべきでしょう。

事業者は、空気調和設備を設けている場合は、室の気温が十七度以上二十八度以下及び相対湿度が四十パーセント以上七十パーセント以下になるように努めなければならない。

なお、瀬戸内海に面した姫路市は他の三方を山に囲まれているせいか気候的には盆地のような特徴も持っており、夏の最高気温は38度ほどになる一方、真冬は氷点下まで下がるという寒暖の差が大きいところです。しかしそれ以上に私がこちらへ来て驚いたのは、夏は朝から暑いということです。関東地方では天気の良い日の朝は放射冷却で涼しくなるものですが、姫路では最低気温が25度を下回らない熱帯夜が当たり前で、ここ数年覚えている限りでは熱帯夜でない日のほうが数えるほどです。まあ、全国的に熱帯夜は増える傾向にあるようなので、これはこの近辺に限ったことではないのかもしれません。

そんなところなので、夏場のエアコンはどう考えても必要、ということで市内の小中学校にも現在ようやく配備されるようになってきたのですが、まだ整備されていない学校があるため不平等、という訳のわからない理由でまだスイッチを入れることが許されていないそうです。児童生徒はともかく、現場の先生方の労働環境をないがしろにしたこの屁理屈はなんとかならないのでしょうか。また驚くことに、上記の通り冬場の寒さも厳しいところなのに、教室には暖房も一切備えられておらず、子どもたちも上着を着込んで震えながら授業を受けているのです。この話を地元の知人らにすると「自分たちのときもそうだったから」と言うのですが、そんなことではいつまで経っても改善されません。そんなことで良いとは思えないのですけどね。