名古屋市営地下鉄名城線の「名古屋大学」−「新瑞橋」間が開通し、地下鉄としては全国で初の環状運転を始めたとのことです。中部国際空港の開港を来年に控え、これまで移動は自動車が中心だった名古屋周辺で公共交通へのシフトを期待しているそうです。既存の地下鉄全てに接続されるということで、今まで使いやすいとはいい難かった名古屋の電車網もより便利になることでしょう。

しかし、わざわざ「地下鉄として全国初」というほど環状運転というのは優れたものなのでしょうか?中日新聞は

東京、大阪に次いで、環状鉄道を持つ三番目の都市となった。

とも言っていますが、私にはそれがどれほどの意味を持つのかがよくわかりません。「環状鉄道が持てるほど名古屋の街は大きくなった」ということでしょうか?名古屋の人に喧嘩を売るつもりではありませんが、どうも報道の真意がわかりません…

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