こんなグロくする必要ある?
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新型コロナウイルスの感染がまた広がってきていることもあり、この夏休みは自宅で動画を見たり本を読んだりと引きこもり気味の生活を送って過ごしているのですが、今日から公開される映画で2本観たいものがあったので、そのうちの1本、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」を今日観に行ってきました。

本作は5年前の「スーサイド・スクワッド」のシリーズですが、直接の続編というわけではなく、Harley QuinnCaptain Boomerang以外の主要メンバーは入れ替わっていて、物語的にもほとんど繋がりのない作品となっています。収監されて服役中のDC Comics各作品の悪役が、刑期短縮と引き換えに作戦に駆り出されるというという設定ですが、その扱いはかなり酷くて同情してしまいそうになるほどです。

作品としてはだいぶおふざけ要素が強く、またレーティングがアメリカでR、日本でR15+なので予期していたことではありますがグロテスクな描写が多いので、かなり好き嫌いが分かれそうです。私も残虐描写は苦手なのであまり心地良いものではありませんでしたが、お楽しみ要素は満載なので好きな人には面白いのではないでしょうか。

キャストの方は、前作ではDead Shotを演じていたWill Smithが強引に主役の座を奪っていたような感じがあったものの、今回は出演しておらず、めでたくMargot Robbie演じるHarley Quinnと、Dead Shotに代わるBloodsportIdris Elbaが演じて主役級となっています。また、オープニングでSylvester Stalloneの名前を見つけたのでどこに出てくるのかと思って探していたのですが、結局終わるまで見つかりませんでした。後でそういうことかとわかりましたが、皆さんも探してみてください。すぐわかりますかね。

ということで、私はHarley Quinnのファンなので迷わず観ましたが、おすすめするかと言えば…まあ少なくとも万人受けするものではないと思います。