来週からもう4月ということで、アニメの季節も切り替わりの時期に来ています。今年の冬アニメではやはり「葬送のフリーレン」が最後までとても良かったのですが、最終回放映時にも第二期についての発表がなかったということがちょっとした騒ぎになっていたようです。でもこれだけ人気になった作品なので、ここで打ち切りということはさすがにないでしょう。

さて、葬送のフリーレンに次いで良かったのが「薬屋のひとりごと」です。こちらも秋から2クール連続で放送されていた作品ですが、実は私が見始めたのは今年正月で、その時過去分を一気に見てから毎週楽しみに待っていたような感じです。もともと面白くて人気があるということは知っていたのですが、なんとなく見ないでいただけで、一回見始めたら面白くてハマってしまいました。

敷居が高く感じていたのは舞台となっているのが中国の後宮と花街であるというところだったのですが、それらはよくわからないままでも大した問題はないのでした。また本作がどういうジャンルのものであるかもわかっていなかったのですが、実は推理物だったというのが意外でした。主人公の猫猫(マオマオ)も可愛らしい感じなのかと思ったらなかなかクセがあり、また訳あって醜女を演じていたりするのも面白いところでした。

原作は小説家になろう連載中で、アニメが終わったら原作も読んでみようと思っていたのですが、こちらの方は2025年第2期放送決定の発表がなされたのでどうしようかと思っているところです。アニメが先か、原作が先かは人によって意見が分かれるところでしょうが、私はなんとなくアニメが先のほうが結果的にいいような気がしています。まあ、今のうちに読んでおけば来年の放送時にはいい具合に忘れていていいかもしれません。