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Fostex PC100USB-HR2

シンプルな製品です。

私が自宅で音楽を聴くときはMac miniの後ろのオーディオ出力をアンプに接続してスピーカーを鳴らして聴くのが基本で、ヘッドフォンを使うときはビクターのSU-DH1という「ヘッドホンサラウンドアダプター」なるものを光接続で使用していました。Mac miniの音もそう酷いものではないのですが、それほど金が掛かっているものでもないので音質はやはりそれなりです。SU-DH1は映画を観る時などは立体感が生まれて面白いのですが、音楽に特化されたものとの違いはありそうですし、今見ると購入したのはちょうど10年前にもなるようです。

実は何より問題というか、面倒だったのがスピーカーとヘッドフォンとを切り替えるときにMac miniの後ろの端子を繋ぎ変えることだったのです。アンプへの接続はアナログ出力を使用していますが、サラウンド出力のためにはSU-DH1には光デジタル出力を使用する必要があります。アナログと光の2種類を切り替えてくれるような適当な製品は見つけることができず、アンプを光デジタル対応のものに買い換えるしかないかと思っていましたが、ふと「いっそのことUSB接続のDACを買えばいろいろ解決するのではないか」と思いつきました。なお、アンプのヘッドフォン出力をそのまま使用すれば良いように思われるかもしれませんが、残念ながら私のアンプはヘッドフォンを接続してもスピーカー出力をOFFにしても、サブウーファーには出力し続けてしまうのでダメでした。

調べてみて見つけたのがFostexことフォスター電機のPC100USBという製品でした。これは実売価格5000円以下で非常に手頃感がありますが、その上位にはPC100USB-HRというハイレゾオーディオ対応を謳った製品があります。せっかくだしこっちにしようかとAmazonを見てみると、ページの下の方に「この商品には新しいモデルがあります」とあり、そのPC100USB-HR2という製品が翌日発売となっていることを知りました。ということで新しもの好きな私は「これだ!」と飛びついてしまったのでした。

FOSTEX ボリュームコントローラー PC100USB-HR2

¥ 10,239

(2016-02-27現在)

Amazonは普通に購入するときはプライム会員ならだいたい翌日には届くのですが、予約商品はなぜか遅いというのが定説となっています。今回は発売日前日ということで予約扱いになってしまったのですが、やはり例によって発売後3日目になってようやく手にすることができました。普通に考えれば予約なら前もって準備できるのだから、発売日当日に届いて然るべきと思えますが、どういうことなのでしょうね。

それはさておき、届いた製品はコンパクトな黒い梨地のアルミ板金製ケースに入っており、密度感があるのが良い感じですが、本体唯一の操作部であるボリュームつまみもアルミの削り出しで、回転にも適度な摩擦感があって節度のある感じがとても良いです。セットアップは非常に簡単で、本体後部のUSB-BコネクターからPCに接続し、PCのオーディオ出力を本機に切り替えるだけです。あとは本体後部のステレオミニジャックなりRCAジャックなりにヘッドフォンやアンプ、スピーカーを接続すれば音楽を聞くことができます。

ただし、気をつけなければいけないのが「よくあるご質問」にもあるとおり、PC側のサウンド設定で96kHz等に設定しなければPC側でダウンコンバートされてしまうので、ハイレゾで聴くことはできないということです。正しく設定されているかどうかは本体LEDの色で識別できますが、私は今回初めてMacの「Audio MIDI設定」というアプリを起動したような気がします。

ちなみに「ハイレゾ」とは何かということですが、サンプリング周波数か量子化ビット数がCDやDATの規格を超えるもの、ということのようです。高いサンプリング周波数によって広い帯域を、多ビット量子化により広いダイナミックレンジが実現できるということです。実際それは聞いてわかるものなのか、というとMP3でも満足しているような私にはわからないかもしれません。また、音源以上にいい音で聞けるわけではないので、高規格で録音されたいわゆるハイレゾ音源を持っていなければ意味がなく、私はまだ持っていないので試すこともできていません。

でもまあ、「ハイレゾready」というだけでも今はいいじゃないですか。少なくとも3日ほど使用してみて、何も問題を感じることはなく安定して良い音で聴けているので、とても満足しています。

ハードディスクが…

どうしてこう厄介ごとは続くのでしょうか…

先日、外出先から帰宅してMacをスリープから復帰させてみると、なぜかUSB接続の外付けハードディスクがアンマウントされてしまっていました。試しにUSBケーブルを挿し直してみると…非常に嫌な音がして、やはりマウントできません。この時点で冷や汗が噴き出してきますが、再起動してみてもやはり同じ、そして念の為にケースからハードディスク本体を取り出して別のアダプタを使用して繋いでみても状況は変わりませんでした。

このハードディスクには主に自分が撮った写真と、人からもらった写真やインターネットからダウンロードした画像、そして音楽データのファイルが入れてあったのです。実はそろそろバックアップしておかないと危ないなあと思って、ちょっと前に新しいハードディスクも購入してあって、ちょうどその日の夜に作業しようと思っていた矢先の出来事で、なんともツキがありません。

ただ、子供達の小さいころの写真が全て消えてなくなったというわけではなくて、このハードディスクを購入してデータをコピーしたままコピー元のハードディスクを残してあったので、その時点までのデータは無事に取り戻すことができました。また、それ以降に撮って写真もSDカードから消さずに残してあったので、RAWデータから現像した後のJPEG画像は失ったものの、もう一度現像の手間をかけさえすればなんとか取り戻せるはずです。

音楽データもコピー時点のライブラリには戻せるはずですし、iTunesストアやAmazon MP3で購入したものは再度ダウンロードできるので問題ないのですが、CDから取り込んだものは再度リッピングしなければなりませんし、友人からもらったものなどはもう諦めるしか無いでしょう。まあ、ライブラリに入っていても全く聞かないような曲もたくさんあったので、スリム化するにはいいきっかけと前向きに捉えることもできるかもしれません。またそれ以上に、「収集」していた画像については貯めこむばかりで見ることなどありもせず、単なるハードディスクの肥やしに過ぎなかったので、もうすっきりと諦めてしまうべきなのでしょう。

音楽については今後はもうダウンロード販売に絞るということで良いのでしょうが、写真については二度とこういう目に遭うのは御免ですので、しっかりとしたバックアップを考えたいものです。今回の出来事では、もうデータを手元に置いておく時代ではないということを実感しました。物には全て寿命がありますし、ハードディスクというのは機械的に動作するものなので比較的弱いはずです。そのような脆弱なものに、大切な思い出などを託してしまうのはあまりに危険です。

となればクラウドストレージに預けるというのが今の世の中ということで、どのサービスが良いだろうかと調べ考える間、とりあえずプライム会員なので無料で利用できるAmazon Cloud Driveに写真をアップロードしていっています。255GBもあるので全てアップロードするには1週間ほどかかってしまいそうですが、一旦アップロードしてしまえば安心できるのではないでしょうか。Amazonならデータ消失というようなこともないはず…と期待しますが、果たしてどのサービスが最適なのかはゆっくり見極めたいと思います。

MacBook Pro SSD+HDD化

だいぶ値ごろになりました。

一昔前はPCのOSの処理負荷は新しいバージョンが出るごとに重くなっていたため、OSが変わるごとにCPU性能の高いものが必要になり、さらにCPUが高速化して使いやすくなったと思ったらまたOSが変わって重くなる、というイタチごっこでした。しかし最近はOSに求められるものも一段落したということなのか、Windows 8.1のシステム要件はWindows Vistaから基本性能の部分では全く変わっていないようです。しかし一方、その前のWindows XPからは大きな開きがありました。Mac OS Xの方も状況は似たようなもので、この秋公開予定のOS X 10.10 Yosemiteの要件は現行のMavericksと同じで、2007年頃のモデルから対応できるようです。

したがって、私が自宅で使用している2012年モデルのMac miniは当然の事ながら、2010年に購入して外出時に使用しているMacBook Proでも利用できるということで、このマシンもまだまだ現役と公に認められたと言ってもいいのではないでしょうか。しかしながら、隣で子供が使用しているMacBook Airと見比べると、CPU性能自体は私のProの方が上のはずなのにSSDのおかげでさくさくと動くAirには見劣りするようにも感じてしまいます。特にAirの再起動の速さには目を見張るばかりでした。

そこで私のProもSSD化したい、というのは以前から思っていたことなのですが、つい先日何気なくAmazonを見ていた時にSSDが以前よりだいぶ値下がりしていることに気付いてしまいました。また、MacBook Proのめったに使わないSuperDriveをハードディスクに置き換えるためのトレイも非常に安いものが売られていることがわかったため、つい発作的にこれらを注文してしまいました。なお、評判を見て選んだSSDはSamsungの840 EVOという製品です。

Samsung SSD840EVO ベーシックキット250GB MZ-7TE250B/IT (国内正規代理店 ITGマーケティング取扱い品)