アメリカのテーマエンターテインメント協会(Themed Entertainment Association)という業界団体の2023 Theme Indexというレポートによると、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが2023年の来園者数でMagic Kingdom、Disneyland Parkに次ぐ世界第3位となったとのことです。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが別集計になっているということはありますが、本家アメリカのUniversal Studiosなどとは大きな開きがあり、一方1位との差は10%程度にまで迫っています。
私自身は子供たちが小さい頃には年間パスを購入して遊びに行っていた時期もありますが、もうここ10年以上行っていないので最近の事情は良くわからないのですが、開園後しばらくは経営が危ぶまれていた時期があったなどということが信じられないくらいの好調ぶりです。もともとハリウッド映画をテーマにしたパークですが、そこにこだわりすぎず、日本のアニメなども取り入れてイベントを打ったりしてきたのが良かったようです。
2012年にはフロリダのUniversal Studios FloridaとIsland of Adventureにも行きましたが、USJにも導入されているアトラクションの微妙にバージョンの違うものがあったり、当時まだUSJには無かったHarry Potterのライドがあったりと楽しめました。ただ、フロリダではこちらの2つのパークに分かれているので、集計上USJよりだいぶ下のランクになってしまったようです。さらにそれぞれのパークの敷地もかなり広々していて、狭い敷地に巧妙に押し込んだようなUSJとはだいぶ印象が違うと思います。
なお、USJがこれだけ上位にあるというのはアジアを代表するテーマパークの一つであるということでもあって、十数年前とは違って外国人の来園者も相当数に上っているのでしょう。そういう人たちにとっても、日本のアニメをテーマにした企画などは非常に魅力的なものになるでしょうから、現在の成功は戦略が功を奏したということなのではないでしょうか。しかし逆に考えると、Walt Disney Worldの中の一つのパークに過ぎず、伝統的なディズニーのテーマなのに1位であり続けるMagic Kingdomはさすがとしか言えませんね。
