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ジロンカ・スメルキラーに公取委の排除命令

Zielonkaどういうわけか一時期Amazonのおすすめで盛んに勧められ、東急ハンズでも実際の商品を見かけて半信半疑で見ていたドイツのZielonka社の製品スメルキラーについて、輸入販売していた2社に対して景品表示法違反に当たるとして公正取引委員会から排除命令が出されました

この製品は表面に特許取得した特殊な加工を施されたステンレスの表面を水で湿らせておくと消臭効果がある、というものだったのですが、これを立証するために公取委の要求に応じて提出された資料が不十分なものだったとして「不当景品類及び不当表示防止法」(景品表示法)に違反していると判断されたということのようです。現在、販売元のコラムジャパンのウェブサイトには「公正取引委員会の排除命令について」という文書が載せられており「広告表示につきましては直ちに是正する処置を採っております。」とされていますが、消臭効果を謳わないことには宣伝として成り立たないのでどうやって売っていくことになるのかよくわかりません。今のところ同社の通販ページやAmazonでもこれまで通り販売は続けられているようですが、どうなるのでしょうか。

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公取委の発表資料(PDF)を見ると「合理的な裏付けとなる資料が提出されなかった」ということが排除命令の理由になっているようですが、実際に使ってみたという人によるAmazonのレビューなどを見てみると「効果は絶大」と言っているような人が多く、単なるプラシーボ効果以上の消臭効果が得られているような感じです。まあ、いわゆる「工作員」である可能性は排除できないので鵜呑みにはできませんが、東急ハンズでも売られているというのはある程度の裏付けになるような気もしてしまいます。

以前後輩Mも言っていましたが、日本の得体の知れない小さな会社から売られていると胡散臭く、TV通販でよくある超強力洗剤のようなアメリカの商品でも眉唾で聞いているのに、「ドイツの」と言われた途端にもっともらしく聞こえて凄い発明のように思えてしまうのは不思議なものです。これは普通の家電製品でも同じで、実際には日本の家電メーカーの製品の方が技術的に進んだものであっても、ヨーロッパのメーカーの製品の方が高価でも売れてしまいますね。家電製品の場合にはデザインがちょっとオシャレだったりするということもあるのでしょうが、やはり舶来もの、特にヨーロッパものには弱いということでしょうか。

実際の効果のほどは買ってみないとわからない、というか買ってみてもわかるかどうか怪しいものですが、これだけ知られているものであれば全くのまやかしということはないのではないかと思っています。といっても、例のあるある大事典の一件などもあり、世の中一体何を信じたらいいのかわからなくなってきました。最後に信じられるのは自分の目だけですから、騙されてしまうことのないようにその目をしっかり養っておかなければなりませんね。

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