先日、とある手術のために妻が5日間ほど入院していました。今はもうすでに退院していますし、手術自体も予防的なもので、少なくとも今のところは特に深刻な病気というわけではありません。
この5日間に私が実感したのは、フルタイムで働きながら一人で家事もこなすというのは非常に大変だ、というあたり前のことでした。実際には私は掃除はほとんどしていませんし、食事もカレーや肉じゃがなど煮込むだけの簡単な料理を作りだめして凌いでいたので、本当の大変さを身を以て理解したわけではありません。しかし、その程度のことでも大変だったので、しっかり全てこなしている人がとても偉大に見えたわけです。
そしてもちろん、ほとんど家事を任せっきりにしている妻にも改めて感謝しています。妻も今は専業主婦ではなく、パートタイムとはいえ仕事をしており、それでも帰宅後に毎日夕食を用意してくれるというのは非常にありがたいことです。たまに疲れた日は手を抜きたいというのも以前から理解しているつもりでしたが、今はもっとわかります。
今までもできる限り家事を手伝っているつもりではいましたが、「手伝う」というレベルではなく分担しなければいけないのでしょう。妻自身もちょっと古い考え方なのであまり譲りたがらないのですが、多少強引にでも仕事を奪わないといけませんね。