先日購入したiPhone 16 Plusはその大きさにもすでに完全に慣れてしまい、ずっと前から使っているかのように馴染んでしまっているのですが、何しろバッテリーの持ちがいいというのがとても良いです。また、Apple Intelligenceに対応するためにRAM容量がProと同じく8GBもあるということで、普通にアプリを使っていて今までにスワップアウトされたことがないというのもかなり良いです。
以前はカメラアプリがかなりRAMを使うので、その他のアプリは皆スワップアウトされてしまって再ロードになるのがかなり嫌だったのですが、iPhone 16 Plusではそのようなことがなくて快適です。特に問題になるのがCanonのカメラと連携するCamera Connectというアプリで、このアプリを通じて写真撮影時にGPSの位置情報を写真に埋め込んでくれるのですが、いつの間にかスワップアウトされてしまっていてGPS情報が取れていない、ということがあって困っていたのでした。
しかし8GBというと一昔前のPCのRAM容量ですから、すごい時代になったものです。ちなみにiPhone 12では4GBだったので、倍となるとかなり余裕があるはずですね。さらにちなみにこの前に使っていたiPhone 8 Plusでは3GB、その前のiPhone 6 Plusでは1GB、さらにその前のiPhone 3GSではたったの256MBだったようです。この15年の間に32倍ですか…
それはさておき、そうして快適に使っていられるのも手帳型ケースを購入したからです。手元に届いてから翌日午後まではケースがなかったので、日課のウォーキングも裸の状態で持ち歩くことになり、まさにおっかなびっくりという状態でした。しかし手帳型ケースさえあればそうそう傷つくこともないので安心です。
結局購入したのはiPhone 12の時に購入した1つめの手帳型ケースと同じVISOULというブランドの、外側が黒、内側がオレンジ色の本皮製ケースで、「ライチ紋」という、ライチの表面のようなシボが押されています。色まで同じというのは芸がないような気もしたのですが、やはり好きな色にしておいたほうがいいかなと思いこれにしました。
私は本体カラーを迷った挙げ句白にしてしまったので、黒いケースに対して本体が見えるカメラバンプが目立ってしまうのですが、iPhone 16シリーズでは背面カメラが縦に並ぶようになってカメラバンプが小さくなったので、そこまで気にならないというのもいいです。まあ気にするくらいなら黒にしておけばよかったのに、ということでしょうが、黒ではちょっとつまらないように思ってしまったのです。
ケース自体については同じブランドのものを買ってしまうくらいなのでもともと気に入っていたわけですが、以前と変わらず良い使い心地です。つい先日購入して1週間ほどしか使わなかった2代目のケースはやはりタブが邪魔だったので、その点でも満足しています。VISOULでも「留め具式」というものがあるのですが、それぞれ好みがあって、こちらのほうがいいという人もいるのでしょうね。