スターバックス 福袋 2018買うこと自体が娯楽なのです。

昔は正月三が日はほとんどの商店が休みで、初詣に行く人々以外は町中がひっそりとしていてそれも情緒があったものですが、最近は都会では元日から、私が住んでいるような地方都市でも2日から多くの店が開いていて、駅前のショッピングモールなどは初売りセールで大変な賑わいになっていました。それらの店頭の多くでは福袋が売られていましたが、これも日本独特の正月の楽しみですね。

スターバックスコーヒーでも例年福袋が売られていましたが、これまでは購入する人が開店前から行列を作り、転売目的で購入する人も多かったため欲しい人が買えないという自体になっていました。今年からはこれらの対策として、事前に申し込みを受け付けて抽選を行い、年始の営業初日に受け取るという形式になりました。これには賛否あると思いますが、私もとりあえず申し込んでみて買うかどうかは当たってから考えよう、と思って申し込んでみたところ、見事に当たってしまったのでした。本当はどれほどだったのかよくわかりませんが、倍率は5倍程度とも言われているようです。

福袋というのは何が入っているのかわからないのでワクワクするというのが一番の楽しみだったのではないかと思いますが、最近はあらかじめ入っているものが知らされていたり、福袋を買い集めて開封するというのがネタになっているウェブサイトも少なくないので、その本来の楽しみは薄れてきて、損得で考えるようになってしまっているのは残念な気がします。今回の場合も、最寄りの店舗がテナントとして入っているビルが元日は休業のため、引き換えが2日と出遅れ、すでにネットの情報で何が入っているのかは大体わかってしまっていました。
スターバックス 福袋 2018
ということでちょっと迷いながらも結局購入してきた私の袋に入っていたものは以下の通りです。

  • 中挽きコーヒー豆2種(パイクプレイスローストハウスブレンド)
  • ステンレスロゴコールドカップタンブラー
  • ホリデー2015オーナメントデミシルバーシェブロン (オーナメントにもなるデミタスカップ)
  • 角砂糖入りの小瓶
  • 保冷ミニトート
  • トートバッグ (商品が入っていた袋)
  • ビバレッジカード4枚 (610円までのドリンクと引き換え可能)

タンブラーは人によって入っているものが違うようで、保温できる魔法瓶タイプのものの人もいるようですが、私のものは密閉できないコールドカップだったのがちょっと残念です。また、デミタスカップは商品名で分かる通り2年前のものでしょうが、同じ売れ残りでもタンブラーの人もいるらしく、それも羨ましかったりします。これら以外はみな同じものが入っているようなので、要するに私のものはハズレだったということですが、私の運は福袋の購入権を得たところで尽きたということでしょう。といってもコーヒーとビバレッジカードとトートバッグだけで元は取っているでしょうから、良しとしたいと思います。また、この派手なタンブラーも自分で選んで買うことはなさそうですが、嫌いではないのでドライブの時に使ってみます。

福袋を購入するのはこれが2回目で、だいぶ前に一度ユニクロのものを買ってみたことがありますが、やはり衣服というのは趣味が合わなければどうにもならないので難しいものです。ユニクロの場合は多くの商品がプレーンなテイストになっているので比較的問題ない方だと思いますが、それでも「これは着ないな」というものがいくつかありました。要らないものはうまく人に譲ることができればいいのですが、ヤフオクメルカリなどで売りに出すのも面倒なのでついついガラクタになってしまいます。

なお、このスターバックスの福袋は、当選した人が受け取りに現れなかったために残ったというものが明日から店頭で販売されるということなので、惜しくも外れてしまった方や、申し込んでいなかったけれど欲しくなったという方は早く店に行ってみると巡り会えるかもしれません…といってももう間に合わないでしょうね。