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ハウス 夏のカレー <旨辛キーマカレー大辛>

少なくとも楽ちんです。
🍛

先日、カレー部長が「テレビでやっていた」と教えてくれたのがハウス食品夏のカレーというものでした。カレーを冷たいまま食べられるというのはどうなのだろう、と試してみずにはいられず、それからあちこちのスーパーなどを探してみたものの、いくら探してもこのあたりでは見つかりませんでした。そうなると意地になってしまうものですが、こちらにはAmazonという味方…もしかすると敵かもしれませんが、とにかく注文して購入してしまいました。しかしながら、家でレトルトカレーを食べる機会はそれほどないのでなかなか試すことができなかったのですが、夏の暑さもピークに差し掛かった昨日、ようやく食べてみることができました。中辛と大辛とがあり、両方買って部長と分け合ったのですが、今回食べたのは旨辛キーマカレー大辛の方です。

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夏のカレーと言うだけあって夏の間だけの数量・期間限定商品となっているそうですが、2011年から毎年恒例の商品となっているもののようです。当初は中辛のキーマカレーのみだったようですが、今回食べた「旨辛キーマカレー大辛」は2015年から追加されたものだそうです。暑いときには辛いものでスッキリしたい、ということを考えての大辛なのだと思いますが、5段階で付けられている辛味順位が6というわけのわからないことになっています。もともとジャワカレー辛口が辛味順位5となっていますので、それよりさらにちょっと辛いということなのでしょう。少なくとも現在のハウス食品のレトルトカレーの中では最も辛いもののようです。

実際に食べてみるとスパイス感はあまりなく、唐辛子の辛さが強い印象でした。私にとっては普段行くカレー屋さんのカレーの方がだいぶ辛いのでまったく許容範囲ですが、毎週何度もカレーを食べているわけではない普通の人にとっては結構な辛さかもしれません。それを除くと非常にトマトの味が強いので、カレーというよりは辛口ボロネーゼソースをご飯にかけているような感じになりました。それはそれで悪くはないのですが、カレーと呼ぶには他のスパイスが弱いのです。おそらく、茹でたてのパスタにかけるとイタリアンとして美味しくいただけるのではないでしょうか。まあ、カレースパゲティというものもあるので、合わないはずはないのですが。

なお、最近のレトルトパウチはそのまま電子レンジにかけられるようになっているので大した手間ではありませんが、温める必要がないというのは確実に一つの利点です。山へ持っていくとか、災害時のために備蓄しておくとかいうような使い方も考えられるのではないでしょうか。まあ寒いときには火の通ったもので体を温めたいということもあるので、そういう向きにそぐわないのはどうしようもありませんが。

ホワイト国

子供の喧嘩じゃないんだから。
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日本と韓国との関係第二次世界大戦終結以降良かったことはないのだろうと思いますが、現在のムン政権ではいわゆる徴用工問題をこじらせてなかなかややこしいことになっています。まあ大体隣国との関係が良いというのは珍しいことで、本当に仲が良いなら国境線など引く必要もないわけです。アメリカとカナダの関係は良好に見えますが、それでも互いに受け入れられないものはあるはずです。

外交問題についてはそれぞれの言い分もあるのでどちらが正しいというだけでは解決しないと思いますが、最近話題になっているいわゆる「ホワイト国」について、韓国側の対応が理解できないのでちょっと取り上げておこうと思います。

「ホワイト国」というのは安全保障貿易管理の一環として「外国為替及び外国貿易法」、いわゆる外為法に基づく「輸出貿易管理令」で定められている「キャッチオール規制」で、優遇措置対象の国々に対する呼称として使われていた名称です。これについて8月28日から、これまでのホワイト国を「グループA」、非ホワイト国を「グループB/C/D」に区分し、この分類において大韓民国をグループBに分類する、ということが8月2日に閣議決定されたというわけです。

ここでいう「優遇措置」というのが何なのかがポイントですが、大量破壊兵器の開発などに利用・転用されるおそれがないかという審査を省略することができる、というのがその内容です。つまり、あくまでも安全保障上の管理であるため、グループAから外れたとしても審査が厳しくなるだけで、一般的な貨物の輸出であれば手間がかかるという以上の問題はないはずなのです。もちろん手間がかかるということは経費がかかるということになりますので、商売として不利になってしまうことはありますが、どうしても日本からでないと購入できないということでなければ、それは輸出する日本側の競争力が低下するということでしかないのではないでしょうか。

これに対して、韓国側が報復措置として日本をホワイト国に相当する分類から外すことにした、というのがわけがわかりません。堂々と「報復である」と表明してしまうのも意味がわかりませんし、半導体など韓国が売りたいものは対象外にする、というのも何をしたいのか不明です。日本が韓国から買えなければ困るようなものはサムスンの半導体くらいでしょうから、困るのは他の韓国企業だけなのではないでしょうか。

今回の騒動のそもそもの発端は、キャッチオール規制の前に審査が必要なリスト規制の対象品目であるフッ化ポリイミドについて「不適切な事案」があったためということになっています。この「事案」について具体的な説明はなされていないのですが、私はこれについて韓国側への配慮で伏せられている可能性も考えています。いくらなんでもこんな大事になることがわかっていることをでまかせで言うわけがないので、公表されると困る人がいるから明らかにしないのでしょう。

ただ、韓国側から見ると自分たちが悪者であると言われているのと同じなので、国民感情として反発してしまうのも理解できます。しかし、こんな幼稚な報復では問題が解決に向かうはずもないので、韓国政府にはもう少し考えて対応してもらいたいものです。

オリジン

“Where did we come from?” and “Where are we going?”
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2006年に映画でも大ヒットして一斉を風靡した「ダ・ヴィンチ・コード」の、ハーバード大学教授Robert Langdonを主人公とするシリーズは「天使と悪魔」に始まり「ダ・ヴィンチ・コード」、「ロスト・シンボル」、「インフェルノ」とヒットを続けているようですが、その最新作として2017年に発売されたのが今回読んだ「オリジン」という作品です。私はまだ「ロスト・シンボル」は読んでいないので順番が前後してしまいましたが、基本的に一話完結となっているので逆順になってしまっても何ら支障はないだろうと思っており、この次に読むつもりでいます。

オリジン 上
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オリジン 下
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Robert Langdonの教え子であり友人としての交流もあるEdmond Kirschという天才的なコンピューター科学者が、世界を変える大発見をしたということでこれを大々的に発表するためのイベントを開催します。これは世界中にリアルタイム配信されて多くの視聴者もその発表を見守るのですが…と、ネタバレを避けようとするとほとんど何も書けませんが、この作品ではUberTesla、そしてElon Muskまでもが実名で登場し、現代のテクノロジーをストーリーに取り込んだものになっています。

しかし、そのテクノロジー絡みのところが少々空滑りしてしまっているようにも思えて、これまでのシリーズのような重厚感はあまり感じられなくなってしまったのですが、しかし最後の最後の種明かしはなかなかあっと思わされるようなものになっているのではないかと思います。途中で気づく人もいるような気はしますが、私は最後まで判らず、種を明かされて空恐ろしく感じてしまいました。またそれこそが本作のテーマでもあったのになぜ気づかなかったのかということです。

なお、発表会が開催されるのはスペインのBilbaoにあるビルバオ・グッゲンハイム美術館という近現代美術を専門とする美術館ですが、その建物も非常に魅力的なもののようです。私はスペイン自体まだ足を踏み入れたことがありませんが、いつか行きたいと思っているところなので、その際はぜひ訪問先の一つにしたいと思います。グッゲンハイム美術館といえばニューヨークでも慌ただしく建物外観を眺めてきただけで帰ってきてしまいました。

映画の方は2016年に「インフェルノ」が公開されましたが、本作もいずれ映画化されるでしょうか。Dan Brownの作品は映像化されることを意識しているかのような、各地の名所を舞台にしたり、情景がリアルに目に浮かぶようなところがあって本作も例外ではないので、きっと映像美も楽しめるようなものになるのではないかと思います。しかし、UberやTeslaなどの旬が過ぎてしまわないうちに映画化しなければなりませんし、10年後には古臭くなってしまいそうで難しいかもしれませんね。そのあたりは映画化の際にアレンジされるでしょうか。

ちなみにRobert Langdonの役は映画ではTom Hanksが演じていることもあり、結構年配のイメージがありましたが、実は小説の設定では「天使と悪魔」の時点で45歳と、今の私よりも若かったのでした。本作の設定で何歳かははっきり書かれていなかったと思いますが、39歳のヒロインと惹かれ合ってもおかしくないような年齢だったのでしょうね。私は勝手に親子のような年齢を思い浮かべていましたが…