「school」タグアーカイブ

ラフ ROUGH (2006年の映画)

冒頭のツインテールもなかなか。
🏊🏼‍♂️

この日曜日の朝、ある映画を観ようと思って自宅から45分ほど歩いて映画館まで行ったのですが、なんとカバンの中に財布が入っておらず、チケットを購入することができないので仕方なく自宅に引き返しました。しかし、私は吹き替えよりも字幕の方が好きなのですが、字幕版は朝のその1回しか上映されていないのでもう観ることができませんでした。もう来週には終了してしまう可能性が高く、その場合には自分のミスを棚に上げてこの作品には縁がないのだろうと思って諦めることにします。

そんなわけでなんとなく消化不良というか、気持ちのやり場がないのでなにか軽い映画を観よう、ということで選んだのがあだち充原作のマンガ「ラフ」を実写映画化した「ラフ ROUGH」という2006年の映画です。この作品のレビューでは、「この作品の見所は長澤まさみハイレグ水着姿」なんて酷い言われようですが、水着はともかく若い頃の長澤まさみが観られるならこの日はそれで十分でした。

ラフ ROUGH
ラフ ROUGH

posted with amazlet at 19.06.23
(2013-11-26)
売り上げランキング: 125,474

本作は長澤まさみと速水もこみちのダブル主演とされていますが、速水もこみちにとっては初主演作だそうです。速水もこみちといえばほとんどオリーブオイルの人というような印象になってしまっていますが、演技もサラッとしていますが決して悪くはありませんね。また、水泳選手にしては若干上半身の筋肉が足りないような気がしないでもないものの、背が高く筋肉質な肉体で貧素な感じはまったくありませんでしたが、本作のために鍛えたのでしょうか。

作品自体は楽しめないことはなかったのですが、シナリオがちょっと雑で設定がよくわからないところがありました。特に、なぜ最初に圭介が亜美にそこまで憎まれているのか、一応説明らしきものはあるのですが、少々不自然な感じでした。また、顧問の先生役の八嶋智人がおどけた演技なので最初はなんだかなあと思っていたのですが、そういえばあだち充のマンガってこんな感じだったかもしれないと思い直しました。決してシリアスな作風ではないので、これで良かったのかもしれません。

ただ、やはり救われるのは長澤まさみの可愛さがあるからでしょう。10年以上経ってこう言われるのが本人にとってどうなのか分かりませんが、光って見えました。「モテキ」も良かったのですが、女子高生役も良いです。でもハイレグは余計ですね。

ロボコン (2003年の映画)

ちょっとマニアックすぎるような。
🤖

今度は長澤まさみの初主演作である映画「ロボコン」を観てみました。

ロボコン
ロボコン

posted with amazlet at 19.05.26
(2013-11-26)
売り上げランキング: 80,710

この作品は「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」、通称「高専ロボコン」を題材にした青春物語となっていて、主人公らは高等専門学校の第2ロボット部の部員です。長澤まさみ演じる葉沢里美は居残り免除の条件として第2ロボット部に加わっただけなのですが、しばらくして熱意を持つようになり、バラバラだった他の部員も徐々に団結していく、というような話です。

第2ロボット部で設計を担当する相田航一を演じているのはなんと小栗旬なのですが、まだこの頃は無名だったのでしょうか。ブレイクしたのはこの映画よりもあとの2007年ということのようですね。決してかっこいい役ではないので、今の小栗旬には想像もできません。作品全体としても中学生くらいが観るといいのではないかという具合で、あまり一般の大人向けではない感じです。教育用か博物館の資料用かという変な雰囲気なのはロボコンの実況のトーンのせいでしょうか。

そんな中でも長澤まさみも新人としては頑張っていたのではないかと思います。本作で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しているということで、本作で彼女の輝かしいキャリアが本格スタートしたということになります。残念ながら興行収入は2億円とヒットと言うには程遠い結果となっていますが、テーマがテーマだけに仕方がないようにも思います。

ミシガンで卒業式

駐在員の間でもなかなか貴重な経験。

すでに7月に入ってしまい、何週間も前の事になってしまうのですが、私の子どもたちがそれぞれ現地の学校の卒業式を経験しました。長男は今年15歳、次男は12歳になりますが、どちらも誕生日で割り当てられる学年よりも一つ下げているので、この夏で8年生と5年生を終了しました。日本では小中高を6-3-3と割り振っていますが、アメリカでは地区によって学年の割り振りが異なり、Ann Arborでは5-3-4となっているので、長男は中学校に当たるMiddle Schoolを、次男は小学校にあたるElementary Schoolを卒業したというわけです。

こちらの学校の体育館Gymにはステージのようなものはないので、Elementaryの卒業式は校内の食堂と兼用になっている講堂Auditoriumで行われました。ちなみにこちらでは給食でも弁当でも昼食は教室ではなく食堂で食べることになっています。このAuditoriumで在校生の一部学年が見守る中、卒業生のうち数人が舞台でスピーチを行い、卒業生全員が前に出て歌を歌い、そして一人一人名前を呼ばれて卒業証書を受け取り、といった感じでした。校長先生や担任の1人からのメッセージはありましたが、形式張ったところは一切なく、そもそも来賓らしきものはいないのでその紹介や祝辞もなく、和気あいあいのうちに終わりました。ただ、証書の受け取りは一応練習したということで、それだけでも大きな驚きでした。しかしそれも日本のように恭しく受け取るというのではなく、左手で受け取りつつ右手で握手するというのをスムーズにできるように練習したということのようです。

Middle Schoolの卒業式は高校のAuditoriumを借りて行われましたが、高校のAuditoriumになるとしっかりした舞台とすり鉢状の客席を持ち、もはや立派なコンサートホールのようです。ここで卒業生のジャズバンドやオーケストラなどによる演奏があったり、ハーバード大在学中の先輩からの金言Words of Wisdomがあったり、Elementaryよりはややフォーマルな雰囲気になっていました。しかし、卒業証書授与の際、生徒の名前が呼ばれた時に人気のある生徒の場合は拍手の他に歓声が上がったりして、やはり自由でした。なお、順序が後の方だったので生徒たちもほぐれていたということはあるでしょうが、私の子供の時にも大きな歓声が上がっており、言葉では苦労しただろうに溶け込んでいるのだということに感動してしまいました。

普段はTシャツにラフなパンツの生徒たちもこの日ばかりはちょっと着飾って、男子は襟のあるシャツにチノパンなど、女子はサマードレスなどを着ていてだいぶ華やかでした。アメリカの女性は14歳がピークなどとも言われていたりするので、まさにその年頃の女の子のドレス姿はなかなかのものだったりもしました。

式の後には保護者が持ち寄ったケーキなどで軽いパーティがあるのですが、高校は地区によって2つに別れてしまうということもあって名残を惜しむようでした。ここでは私は子供についていき、他の子との写真を撮って回りました。さすがにこの年頃になると女の子たちも積極的で、腕を組んできたり寄り添ってきたりするのですが、その時長男は腰に回した手をどうしたら良いのかわからず、微妙に腰から浮かせているのが滑稽でした。まあそれは他の男子でも似たようなものでしたが。

ということでどちらも共通するのはあくまで子供たちのためのものであるということではないでしょうか。日本の卒業式というとことさら格式張ったものにされがちですが、本来は親や教師、ましてや地域のお偉方のためのものなどではなく、生徒たち自身のために行われるべきものであり、来賓のPTA会長が偉そうに垂れる祝辞や卒業生と在校生のきれいに揃った掛け合いなどは全く意味のないものだと実感しました。これで十分だしこちらの方がいいのではないか、というのが私達夫婦の感想です。