停電 in ミシガン

DTE Energyこれも経験…

地震などの災害や東日本大震災後計画停電などの場合を除いて、日本では日常のうちに停電が起こるということはそれほどあることではないと思います。停電というと私が思い出すのはクリスマス・イブの夜に帰宅してみたら付近一帯が真っ暗だったということくらいで、それ以外にはあまり記憶にありません。しかし、他の国では電力というのはそこまで安定して供給されているものではなく、先進国の代表のような顔をしているアメリカもその例外ではありません。

1月のミシガンは最高気温が0℃を上回らないなど寒い日が続きますが、先日の大寒波など今年は特に冷え込みが厳しくなっています。こんな中で停電が起こるというのはすなわち暖房が止まるということで、それが長時間に渡ると命にも関わりかねません。日本人の間では、なかなか復旧しないのでホテルに避難したというような話も聞きます。そんなわけで特に冬場はちょっとした恐怖だったのですが、それがついに我が家にも襲い掛かることになりました。

今週のある晩6時半頃、会社で会議に出ていると、妻から「突然停電した!」とメールが入りました。とりあえず暖かい格好をしておくように連絡しておきつつ、電力会社DTE EnergyOutage Mapという停電状況が地図上に表示されるウェブサイトを見てみると、確かに我が家を中心に計65軒という狭い範囲で停電が発生しているようでした。復旧予定は8時半から10時半の間とあったので、長引かなければいいけれどと思いながら仕事を続け、食事を済ませてから11時頃に帰宅してみると残念ながらまだ復旧していませんでした。そうなるとシャワーを浴びるわけにも行かず、何もできないので寝るしかありません。実際、家族はろくに食事もできず家にあった菓子などで空腹を満たして既に寝ていました。

私も仕方ないのでベッドに入り、寝る前にちょこっとiPadを使っていると、止まっているはずの無線LANに接続されているのに気付きました。慌てて起きて廊下に出てみると煌々と照明が点いており、どうやら復旧したようでした。この時既に12時を回っていて室温もだいぶ下がってきていましたが、無事に暖房も動き出したようでひと安心です。とりあえず照明を消して回って、ガレージドアが開かないので外に停めていた車をガレージに入れるだけ入れて、翌朝は早く出なければいけなかったのですぐに寝てしまいました。

これで良かった良かったで済めば本当に良かったのですが、翌朝には残念な結果が待っていました。どうやら復旧時のサージ電流のせいでMacのメインディスプレイとして使用していた液晶モニタDell 2709WFPが起動しなくなってしまったのです。このモニタは無駄に静電容量スイッチを使用しているので、電源も電子リレーになっていて弱いのでしょうか。また、他の機器はサージ保護機能があるらしいテーブルタップを経由して接続していたのに、なぜかこのモニタだけは直接コンセントに刺さっていたのも原因の一つかもしれません。安物のテーブルタップの保護なんて当てにしていなかったのですが、効果があったのでしょうか。

今は仕方がないので2709WFPは移動して、サブのDell 2001FPを正面に据えてしのいでいます。しかし、写真の編集などには手狭で不便なのでU2713HM辺りのWQHDのモニタを買おうかと思いつつ、もうすぐモデルチェンジがあるような気がするのでそれを待とうと考えています。27インチでもFull HD (1920×1080)ならもっと安いモデルがありますが、それではこれまでのWUXGA (1920×1200)よりもちょっとだけとはいえ狭くなってしまうのが困る、というか嫌です。

それにしても停電のせいで要らない出費が生まれるなんて踏んだり蹴ったりです。DTE Energyのウェブページには「復旧時に壊れる場合があるので機器の電源を抜いておくように」などと書かれていますが、一体家じゅうにどれだけ電源ケーブルがあるというのか、しかも簡単には手が届かない物もあり、現実的ではありません。まあ文句を言ってもしかたのないことなのかもしれませんが、Outage Mapなんて便利なものを用意するよりも、極力停電が起こらないように努力してもらいたいものです。

1件のコメント

  1. ピンバック: ASUS PB278Q « 狼系

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