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ハクバ カメラグリップLH

微妙に進化。

皆さんはカメラのストラップにはどのようなものを使っているでしょうか。こだわらない人はカメラを買った時に同梱されてくるメーカー名やモデル名の入った純正ストラップを使うかと思いますが、気に入ったものを使いたいとか、オシャレなものがいいとか、それぞれの理由で好みのストラップを購入して使っている人も少なくないでしょう。私はおそらく若かりし頃のジェットダイスケ氏のこの動画を見てだったと思いますが、ハクバのピクスギア グリップストラップという製品を使用していて、大変気に入って使っていました。

しかし、購入してからすでに8年ほど経ってしまったということで、人工皮革の外装部分が劣化して破けてみすぼらしくなってしまったのでした。これがあるので私は人工皮革や樹脂部品が嫌いで、多少高くなっても本皮や金属を使用して耐久性を持たせてほしいと思ってしまうのですが、かといって1000円前後で購入できる製品が例えば5000円もするようなものになってしまうと売れ行きも全然違うものになってしまうでしょうから諦めるしか無いのでしょうね。

それはともかく、まだ使う上では問題ないと言っても見た目がよろしくないので、そう高いものではないので買い換えることにしました。Amazonで見ても類似品はピンからキリまでいろいろあって、別メーカーのものにしてみようかとも思ったのですが、同じくハクバからカメラグリップLHなる後継品らしきものが発売されていたのでこれを使ってみることにしました。価格の方はほとんど変わらず1000円ちょっとですが、従来品も併売されているようなのがちょっと謎です。

HAKUBA カメラグリップLH KGP-02

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昨日届いたので早速私のカメラに装着してみましたが、これまでとの違いはカメラの底の三脚穴に止める樹脂のベース部分がちょっと長くなっていることと、ベース部分にカメラの背面に引っかかる爪がついていることで、これらによってより安定したグリップが期待できるようです。実際に握ってみてもこれまでの撚れるような感じが減っていて、また新しいためかパッドの内側の手の滑りが良くさっと握ることができるような印象で上々です。これまで以上に快適に写真を撮ることができそうでちょっとワクワクします。

これらのグリップストラップが良いのは撮影時にカメラを握る手が安定するということもあるのですが、持ち歩く時に片手で持っていても落としてしまう心配がないというのもあります。これまでもカメラを落としてしまったことはありませんが、落とすまいとしっかり握るので手が疲れてしまうということから開放されるのと、何より精神的に心の平安が得られます。おかげで歩きまわっている間も片手で握っておいて、サッと構えてサッと撮れるのでとても快適です。

なお、私はこのグリップストラップの他にKickstarterで出資して入手したCustom SLRのAir Strapという長さの変えられて通気性の良いストラップも一緒につけて愛用しているのですが、このCustom SLRからもHand Strapという似たような製品が発売されています。こちらは約$19ということでハクバのもののちょうど倍ほどの価格となっていますが、グリップの上の方、握った時にちょうど人差し指の付け根あたりにストラップホールがあるので、カメラを横向きに吊ることができるという長所があるようです。ただ私はカメラが縦になってしまっても特に問題は感じていませんし、使用例を見るとアメリカ人の大きな手に合わせたサイズになっているように見えるのでやめておきました。同社のC-Loopなどは使ってみたいと思っているのですが。

ナナガンと千里川土手

早起きは三文の徳

最近、歳のせいだけではなく朝型の次男が試験前で勉強するために早起きするためもあって、眠りの浅い私はやけに早い時間に目が覚めてしまいます。もう木曜日で試験も終わったので熟睡できるかと思いきや、そういうペースになってしまったようで今朝も日曜日だというのに5時前に目覚めてしまいました。先週の日曜日も同じくらいの時間に起きてしまったのですが、せっかく早起きしたのだからと5時半頃に家を出て、早朝から大阪へドライブに行ってしまうことにしました。

目的地は車やバイクと一緒に夜景を撮るスポットとして有名らしい、大阪港第三突堤第七岸壁、通称「ナナガン」です。私もつい最近知ったのですが、写真や動画を見ると確かになかなか良いスポットのようなので私もいてもたってもいられなくなったというわけです。ただし、私は夜は苦手ですし、道路も目的地も混雑しているのは嫌なので今回は早朝に行ってみたのでした。

ナナガンはその名の通り大阪港の港湾区域で、周辺には物流倉庫が立ち並び、大型トレーラーやトラックが出入りする地域になります。そんな倉庫群の間を走っていくと開けた岸壁に出るのですが、私が行ってみるとまだ朝7時過ぎだというのに物好きな人たちの車がすでに何台も停まっていました。前の晩から夜通しそこにいたようなヤンキーっぽい集団もいれば、旧型のフェラーリやポルシェのグループもいて、車やバイクが好きそうなのは共通点のようです。

実際に行ってみると思っていた以上に気持ちのいい場所でした。おそらく遮るものがなく大きく空が広がっているのが良いのでしょう。前方には阪神高速湾岸線の港大橋が鮮やかに赤い威容を晒し、存在感を示しています。この港大橋はカナダのケベック橋、イギリス・スコットランドのフォース橋に次いで主径間長で世界3位のトラス橋ということで、とても立派なものです。

私は近くのマクドナルドで買ってきた朝食を橋を眺めながらのんびりと食べましたが、穏やかな天気と早朝ということもあって周囲は静かでとても落ち着いていて、かなりリラックスすることができました。ここは適当に写真を撮って後にしましたが、とても良かったのでまたもっと日の短い季節に行ってみたいと思います。

次に向かったのは伊丹空港としても知られる大阪空港の滑走路の端、千里川土手です。ここは関西に来てすぐに大阪出身の友人に教えてもらっていましたが、実際に行ってみたのは初めてです。以前は車を停める場所がなかったので行きにくかったのですが、昨年になって近くにタイムズ24のコイン駐車場(タイムズ豊中勝部1丁目とタイムズ豊中勝部1丁目第2)ができたとのことで、気兼ねや心配なくゆっくりと要られるようになったのでした。

ここでは着陸直前の飛行機が頭上20m程度の高さで通過するのでその迫力は相当なもので、小さな子供は「怖い怖い」と半泣きになっていました。シント・マールテンのプリンセス・ジュリアナ空港にも引けを取らない…と言いたいところですが、残念ながら現在はB747などの大型機は大阪空港に飛んでこないので、その点ではプリンセス・ジュリアナ空港に軍配が上がるということになります。とはいえ、全盛期とは違うにしろ離着陸の頻度は高いので、着陸機が次々に飛来するだけでなく、その合間に離陸する出発機が直ぐ側で待機しているので、飛行機好きにはかなり楽しめる場所でしょう。実際、数十人ほどのカメラを持つ人持たない人が私と一緒に飛行機を仰ぎ見ていました。

また、ここでは雑誌か何かの撮影を行っていたらしく、モデルの若い女性をカメラマンと数人のスタッフが取り囲み、飛行機が頭上を通過するタイミングに合わせてシャッターを切っていました。喋っているのを聞いていると飛行機の運行に詳しそうだったので、「月刊エアライン」のような飛行機関係の雑誌なのでしょうか。それとも関西ウォーカーのような情報誌、あるいはタウン誌のようなものでしょうか。この日は曇っていて青空が見えなかったのが残念ですが、あまり晴れていて暑いのも大変なので逆に良かったかもしれません。

ということで、この日はこれで切り上げて昼食を摂り、自宅には3時過ぎに帰ったのですが、出発が早かったのでそれでも十分満足感がありました。大阪方面は混雑するのでいつも避けてしまっていたのですが、この日のように早朝に出発すればそれほど大変でもないことがわかったので、これからはまた遊びに行ってみたいと思います。見学には事前予約が必要ですが、舞洲の清掃工場などにもぜひ近いうちにと思っています。

工場夜景撮影

最初にしてはまずまず?

先週金曜日は「ストロベリームーン」とやらで満月の写真を撮る人がたくさんいたようですが、「“イチゴの月” と名付けられた『ストロベリームーン』は、通常の月と違って赤みがかっているのが特徴だ。」などと平気で嘘をつくメディアモドキに騙されてしまった人も少なくないようです。実際は「米国でいちごの収穫時期に見えることからつけられた呼び名らしい。」とのことで、月はいつでも昇り始めるときには赤っぽく見えるものです。

ということで私はそれとはまったく無関係に、ふと思い立って帰宅後にカメラを持って出掛けてきたその行き先は瀬戸内海沿岸の工場地帯で、そのターゲットは工場です。「姫路工場夜景 撮影スポット情報」というウェブサイトを参考に姫路市の網干(あぼし..「ぼ」だけを高く発音します)にあるダイセルと日本触媒の工場を撮りに行ってきました。実は私は結婚当初に網干にある社宅に住んでいたのでかなり久しぶりにその近所に行ったのですが、当時はそれらの工場には近寄らなかったのでそんなに立派な工場があるとは知りませんでした。

最初に行ったダイセルの方は網干なぎさ公園という公園から見えるのですが、公園の駐車場に車を停めて真っ暗な公園を歩くのはちょっと心細いものの、懐中電灯で照らしながらずんずん歩いていくと眼前に工場が美しく浮かび上がってきました。岸壁からと、ちょっと離れた見晴台からと撮ったのですが、私は夜型ではないのでまりゆっくりといる気になれず、もう帰ろうかという気になってしまいました。しかしせっかく出てきたのだからと日本触媒の方にも向かいます。

こちらは興浜海岸からとなるのですが、工場のフェンスは目隠しがされてしまっているので車道からはあまりきれいに撮れず、岸壁に登ってということになります。この岸壁にはところどころにステップがついているのですが、傾斜が急なのと、岸壁の幅が50cmほどしかないので高いところが苦手な人には辛いでしょう。私もちょっとふらついたら終わりなので緊張しながらなんとか撮りました。ここには私が行ったときに同好の士が1人だけいましたが、慣れた感じで私が帰る時にもまだずっと撮り続けていたようです。

カメラの設定としては、全体的にシャープに撮りたいので絞りをf=8に絞り、できるだけノイズを抑えたいのでISO感度は100、シャッター速度を15秒から20秒までの間で変えて露出を調節してみました。こういう時に、とりあえず撮ってみてすぐに写り具合を確認して設定を変えてみる、ということができてしまうのはデジタルならではのことで、とてもありがたいことです。フィルムの時代であればいろいろ設定を変えて撮ってみて、あとで現像してから良いものを選ぶ、ということになるでしょうから、アマチュアにはフィルム代もかかりますし、慣れるまでは失敗してフイにしてしまうことも少なくなかったでしょう。

初めてにしては思った以上にきれいな写真が撮れたので、また別のところで夜景を撮ってみたくなってきました。特に、工場ではありませんが伊勢湾岸道から見える名古屋港のガントリークレーン、通称「キリン」がとても美しいので、いつか撮りに行きたいと思っています。